ゴールキーパーの不安
1971年

ヴィム・ヴェンダース監督
エッダ・ヘール画

60x85cm  ロール

コメント
ヴェンダースの監督第二作目。 と言っても一作目の「サマー・イン・ザ・シティ」は大学の卒業制作作品なので、実質的には一作目と言っても良いような気がします。 すでにヴェンダースらしさが濃厚な作品です。 脚本のペーター・ハントケはこの後、幾つかのヴェンダース作品に関わることになり、後に「ベルリン・天使の詩」を作ることになるわけです。 音楽のユルゲン・クニーパーも一緒ですね。 いかにもドイツ的な色彩とロゴのポスターで、このような柔かい感じのイラストレーションはヴェンダースポスターには珍しいです。 ヴェンダースの70年代作品のポスターはレアなことで有名です。
コンディション
未使用品ですが、上部に約5cmの切れ(裏から紙テープ補修)、その他にも端の部分に小さな切れが幾つかあります。 細かい色彩のポスターなのでよく見ないと分からない感じですが。 古いロールのポスターの場合、外国の人は扱いがいい加減なので、このようなことは普通にあります。 でもその代わりレアなロールです!!