サラゴサの写本
1965年

ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督
イエジー・スカジンスキ画

58x82cm

コメント
幻想文学の奇書中の奇書、ヤン・ポトツキ「サラゴサ手稿」を異能の天才監督ハスが映画化! 最高傑作! コッポラやスコセッシらの資金提供により修復された全長版が1999年に公開されましたが、日本でもやっと2012年にポーランド映画祭で初公開、ソフト化もされました。 実に目出度い。 原作は30年以上前に国書刊行会から抄訳が出て、完訳も準備されていると告知されましたが、今だ出版されず・・・(東京創元社が準備しているという話もありますが。) ポスターは映画を見た人ならお馴染みのイラストレーションのデザイン。 海外では映画自体の人気の高さから、ポスターも引く手あまたです。

追記
もう永遠に和訳では読めないと思っていた「サラゴサ手稿」が、2022年末、ついに岩波文庫から完訳が全3冊で刊行されました!!!
コンディション
ピンあとがあります。
 リファレンス
 
 この映画のサントラ盤は当時出なかったらしいですが、2005年になって突如サントラLP盤が限定リリース! スコアはクシシュトフ・ペンデレツキ! 電子音楽はもちろん、既に古典オーケストラの楽曲も作ってます。
 
 見開きカバーの内側には電子楽器を前にドカッと座る若きペンデレツキの御真影。