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ヨハン・テオドール・デ・ブリィ
「花譜」 ヴァレンティーニ版

(1612年−)1719年   フランクフルト
手彩色銅版画
デ・ブリィの「新花譜」(1612年−14年)および彼の義理の息子マテウス・メリアンによって増補された「改定花譜」(1641年)の原版をメリアン一族から譲り受け、ヴァレンティーニは1719年にデ・ブリィとメリアンの花譜の集大成版を再版しました。 ミハエル・ベルンハルト・ヴァレンティーニ(1657年−1729年)はギーセンの医学教授でしたが、熱心な博物学コレクターとして知られています。 ヴァレンティーニ版はデ・ブリィの原版から印刷されていますが、通し番号が変更されています。

父親が16世紀を代表する地図制作者であるデ・ブリィ(1561年−1623年)は、版画制作を専業とする一族の出身で彫版師として超一流でした。 彼の「新花譜」はその彫版技術だけでも同時代の花譜と一線を画する作品です。 デ・ブリィ自身は植物学者ではなかったので、多くの植物はピエール・ヴァレの「王の庭園」(1608年)を基に制作されています。 ただし植物画としての性格をより明白にするため、一緒に描かれていた昆虫などを取り除き、代わりに球根や根を描き加えています。 また当時のバロック趣味を反映して、実際にバロック庭園で作られていた奇形栽培の花が描かれているのも、この花譜の特徴のひとつです。

デ・ブリィの娘と結婚したマテウス・メリアン(1593年−1650年)もデ・ブリィと同様当時のヨーロッパを代表する版画家一族の出身です。 博物学図譜大傑作のひとつ「スリナム産昆虫の変態」を著したマリア・シビラ・メリアンは彼の娘です。 マテウス自身も17世紀ドイツ銅板芸術の最高峰と言われる大著「トポグラフィー」(ヨーロッパの地誌)を後に作ります。 義理の父親の死後、メリアンは好評を博した「新花譜」の増補版を企画します。 新たに図版も増やされ、「改定花譜」はデ・ブリィの花譜の決定版となりました。

当店では文中で言及したデ・ブリィ「新花譜」も在庫しています。

以下は大衣サイズ(394x509mm)ダブルフレンチマット付きです。
マット色はクリームです。

OBA9-106
アネモネ
マット付き \137.160-(税込)

以下は版画シートのみです。
写真はシートのマージンをイメージサイズまでトリミングしてあります。

サイズはイメージサイズです。
マットはご希望により制作します。

OBA9-50
シクラメン
175x275mm

\75.600-(税込)

OBA9-96
シャクヤク
195x300mm

\108.000-(税込)

OBA9-99
シャクヤク
190x275mm

\162.000-(税込)

OBA9-236
マルタゴンリリー
175x275mm

\129.600-(税込)

OBA9-327
ケシ
チャボアザミ

このように壷や花瓶が配された古典的図法の植物画は欧米で大変人気があります。
200x285mm

\129.600-(税込)