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植物学的正確さではルドゥーテの「バラ図譜」を凌駕する作品と言われる、最後の版画で作られた傑作バラ図譜。
エレン・ウィルモット
「バラ属」
1910年−14年 ロンドン
多色刷リトグラフ |
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女流植物画家による生き生きとした描写の色鮮やかな図版が特徴的なフルーツ版画集。
ジョン・ライト
「フルーツ栽培家の手引き」
1891年−94年 ロンドン
多色刷リトグラフ |
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当時のイギリス最高の植物画家フィッチが図版を制作した植物誌。 鮮やかな色彩のリトグラフによるデコレイティブな作品です。
ジョン・リンドレーとジョウゼフ・パクストン
「パクストンのフラワー・ガーデン」改訂版
1882年−84年 ロンドン
多色刷リトグラフ |
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アルプスの珍しい高山植物を、多色刷木口木版の鮮やかな色彩で再現した愛らしい作品集。
デヴィッド・ウースター
「アルプスの植物」
1872年−74年 ロンドン
多色刷木口木版 |
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数多いベルギーの小型定期刊行植物誌の中でも、フルーツなどの有用樹木のみを扱った稀有な作品。 その希少性でも有名です。
ベルギー樹木研究会編
「有用樹木栽培学紀要」
1871年−91年 ゲント
多色刷リトグラフ
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ヴィクトリア期植物図譜の中で最もサイズが大きく、かつ最も装飾的な作品のひとつ。 手彩色版画最後期の傑作のひとつでもあります。
エドワード・ジョージ&アンドリュー・ヘンダーソン
「花束図説」
1857年−64年 ロンドン
手彩色ジンコグラフ |
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ベルギー王室の庇護のもと、主にベルギーで栽培されていたフルーツを紹介すべく制作され、その後の果樹誌のお手本となった、珍しい大判の定期刊行植物誌。
アレクサンドル・ジョセフ・デジレ・ビヴォール
「ベルギー王立委員会果樹誌」
1853年−60年 ブリュッセル
手彩色リトグラフ |
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古今のバラ図譜の中でも最も力強い印象を与える図版で彩られたバラのモノグラフ。 描かれているバラも豪華な園芸品種ばかりです。
ヘンリー・カーチス
「美麗バラ図譜」
1850年−53年 ブリストル
手彩色リトグラフ |
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19世紀のベルギー植物図譜黄金時代の幕開けを告げる植物誌。 初期特有の丁寧な手彩色リトグラフ作品です。
シャルル・モラン
「王立ゲント農学・植物学協会年報」
1845年−49年
ゲント、ブリュッセル、リエージュ
手彩色リトグラフ |
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ツバキ研究の第一人者によるツバキ図譜の最高峰。 彫版の跡が分からないほど超細密で、点刻彫版(スティップル)の最終形を見ることが出来ます。
ローラン・ベルレーズ神父
「ツバキ属」
1839年−43年 パリ
多色刷メカニカルスティップル銅版画手仕上げ |
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フラワー・アレンジメントのセンスで数種類の植物をブーケ状に美しく配した、女性らしい独自のアイデアに満ちた植物図譜。
ジェーン・ウェブ・ラウドン
「ザ・レディーズ・フラワー・ガーデン」シリーズ
&「英国野生植物図譜」
1836年−42年 ロンドン
手彩色リトグラフ |
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多くの有能な女性植物画家を登用し、植物学的に正確な描写を目指した志の高い作品。 彩色が鮮やかで見栄えがあります。
ベンジャミン・モーンド
「植物写生図説」
1836年−42年 ロンドン
手彩色銅版画 |
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多くの園芸愛好家に愛された定期刊行植物誌。 小型の八つ折版に技巧的に配置された花々が楽しい花譜です。
ジョウゼフ・ハリスン
「フロリカルチュラル・キャビネット」
1833年−59年 ロンドン
手彩色アクアチント銅版画
および手彩色リトグラフ |
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花の画家ルドゥーテが残した最後の傑作。 美しい花々を、ただ美しく描くことだけに専心して作られたルドゥーテの遺言といえる作品集です。
ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ
「美花選」
1827年(−33年) パリ
多色刷スティップル銅版画手仕上げ |
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最小サイズのボタニカルプリントですが、細密かつ精巧に作られています。 小さいながら存在感のある作品です。
ベンジャミン・モーンド
「植物園」
1825年−51年 ロンドン
手彩色銅版画 |
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植物図譜の長い歴史の中でも最も名前が知られているルドゥーテ「バラ図譜」の普及版。
ピエール・ジョセフ・ルドゥーテ
「バラ図譜」 オクターヴォ版
1824年−35年 パリ
多色刷スティップル銅版画手仕上げ |
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フランスのお家芸「点刻彫版」を初めてアメリカで成功させた、歴史に残る植物誌。
ウィリアム・ポール・クリヨン・バートン
「北米植物図譜」
1821年−23年 フィラデルフィア
多色刷スティップル銅版画手仕上げ |
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「ボタニカル・マガジン」のライヴァルだった定期刊行植物誌。 エキゾチックな植物が多く採り上げられています。
シドナム・ティースト・エドワーズ
「ボタニカル・レジスター」
1815年−47年 ロンドン
手彩色銅版画 |
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ルドゥーテ作品でもお馴染みの19世紀フランスのお家芸「点刻彫版」で作られた、繊細で優しい雰囲気の花譜。 いっさい手彩が入っていない純粋な多色刷で作られた驚異的な作品です。
ジャン・アンリ・ジョーム・サン・ティレール
「フランスの植物」
1805年ー09年 パリ
多色刷スティップル銅版画
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一番人気のボタニカルアーチスト、ルドゥーテによる西ヨーロッパ樹木誌の傑作。 ルドゥーテのフォリオサイズ(大判)のスティップル(点刻彫版)作品としては比較的お手頃価格です。
アンリ・ルイ・デュアメル・デュ・モンソー
「フランス樹木誌」新版
1804年−19年 パリ
多色刷スティップル銅版画手仕上げ
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上記で紹介していない、このジャンルで在庫している作品の一部をリストにしましたので、こちらからご覧ください。 |
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